短編1
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百箇日

高校時代の話です。

高3の時父方のお父さん(自分からみておじいちゃん)が亡くなり、葬式から百箇日経った夜にそれは起こりました。

その夜は暑くて少し窓を開けて寝ていたのですが夜中に目が覚め部屋を見渡すとなぜか部屋の中が歪んで見えたのです。

その時私ゎ寝ぼけているんだと思いまた眠りに入りました。

それからどれくらい経ったかわかりませんがまた目が覚めたのです。

その時ゎ部屋も歪んではいなかったのですが私の体に異変が…

ソファで寝ていた私の下半身が幽体離脱を起こしていたのです。

とっさに私は危ないと察しソファの背もたれに腕でしがみついてしました。

が戻ることが出来ず窓を必死に叩き声を出して助けを呼びました。

その時の声は私の声ではなくすごく太い感じの声になっていました。

そんなことを何分?はたまた何時間行っていたかわかりませんが気を失い起きた頃には朝になっていました。

家には両親も居たし、部屋が近いので朝起きて夜中に窓叩いたんだけど聞こえた?って聞きましたが聞いてないと言われました。

かなりの勢いで窓を叩いたので聞こえるはずだし親は音に敏感なので気づくはずなのですが気づかなかったそうです。

この内容を親に説明したらおじいちゃん連れていこうとしたんじゃないと言われました。

その日はおじいちゃんの命日からちょうど百箇日、骨納めをした日でした。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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