短編2
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気にしてよ

俺はある大学の帰り道。

いつも街角で目にする女。

黒い服に長い髪。

1年前からみつづけている。まるで幽霊みたいな女だ。

俺は不気味であまり近寄らないことにした。

あるひ俺の家に友達がとまることになった。

そしてまたいつもあの女がいる場所をとおろうとしたとき・・・・

「あれ?」

「ん?どうした?」

「いない・・」

「何がだよ」

そこに、女がいなかったのだ。

いつもいつも目にしていたあの女が。

そして無事に自分の家につき、一晩をおえた。

次の日学校へいくとき、やっぱり女はいた。

なんで昨日はいなかったんだろう・・

まぁ、きみがわるいので、ほっておいた。

その日の帰り道・・・・

またあの道をとおった。

俺はきにしないことにした。

すると女のほうから

「・・・・気にしてよ・・」

声がきこえた。

俺はびびって、走ってにげた。

それでも、うしろから、

「気にしてよ・・気にしてよ・・気にしてよ・・」

という声とともに俺のうしろからついてくる。

そして俺はころんでしまった。

ふと、背中に重心がかかった。

「いやだ・・俺はおまえとは関係のないものだ・・。だから・・気に・・しない・・・」

すると突然背中の重みがなくなった。

俺はおきあがると、後ろをみた。

すると・・

「気にしろっていってんだよ」

その声はどこかできいたことのある声だった。

いつもその女はしたをむいていて、長い髪の毛で顔はみえなかったのだが・・・

そのときはっきりと顔がみえた。

「そう・・だったのか・・・・・」

その女はどうしても俺にきづいてほしかったのだ。

どうしても。

俺のことを一番に愛していた・・・一年前に死んだ、俺の彼女は。

怖い話投稿:ホラーテラー 松さん  

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