中編5
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パワースポット

この話しは6月半ばに私が本当に経験した話しです。

私は仕事で疲れていました。

やっとの2連休どこか元気になるところに行きたいと思い、私はとっさに富士山を思いだしました。

ゲリラ豪雨とかあって天気は悪かった。

でも、この日を逃したらいつ行けるか分からないため行くことにした。

出発時は曇りだった、山梨に入って富士山を車が登り始めたころ小雨が降ってきた。

富士山の五合目に着いたときには、かなりのどしゃ降りになっていた。

もともと登山をしようと思ってなかった為、辺りを見回しパワーをもらいすぐに山を降りた。

さて、次は何処に行こう。

私はもともと鍾乳洞とか洞窟が好きだった、富士山の回りにはあまり舗装されてない洞窟がたくさんある。

以前御殿場近くの洞窟に行ったことがあった。

洞窟に行こう。

河口湖のほうに行くとその先に2つ洞窟がある。

そこを目指し車を走らせた。

途中でクリスタルとかいろいろな天然石の博物館により、一つめの洞窟に着いたときには夕方になっていた。

辺りは相変わらずどしゃ降りで洞窟に入るまでにずぶ濡れになってしまった。

しかも洞窟の中は物凄く寒い。

しかし私は大好きな洞窟にこれて嬉しかった。

が一緒に行った夫はなんだが様子が違っていた。

ここなんたが気持ち悪いよ。

確かにそういわれてみればそんな気持ちになる。

突き当たりには地獄の入口とかそんな名前の洞窟がさらに続いていて、フェンスも何もない。

ただ立ち入り禁止の札があるだけだった。

ゾッとしたが、すでに寒さで鳥肌がたっていたのでよく分からないまま。

洞窟をでてきた。

相変わらずどしゃ降り。

時間も5時で終わり。

もう一つの洞窟どうする。

夫はすぐ近くだからせっかくだし行こうと言った。

そして急いで車を出し2つ目の洞窟に行った。

確かにすぐに着いた。

でも、さっきの洞窟とは少し様子が違っていた。

チケットを買うところまでここから2分。

森の中を通らないとチケットは買えない。

森の中を進んだ。

私は歩いているときにあること気付いた。

森の木にはたくさんのロープ。

もしかしてここって。

そう、富士の樹海。

何事もなく券売機に付きゲートをくぐった。

すぐに着くと思っていたら。

さらにここから2分。

これ以上進むのか。

しばらく歩くと洞窟が見えてきた。

さらに洞窟の説明がある看板があった。

近づくにつれその看板の前に女の人がたっていた。

こんな雨の中。

女の人ひとりでなにしてるんだろ。

その人は看板の前の小さなテーブルにビールのカンをたくさん並べ誰がと携帯で話しをしていた。

すれ違うときに声が聞こえてくる。

もう、私限界。

私も人間なの。

もうここまで来てる。

夫が私にささやく。

もしかして自殺。

私も同じことを思っていたが口にするのが怖かった。

とりあえず入ろう。

洞窟の中はまた寒い。

今度はよく分からない恐怖で鳥肌が立つ。

何故か急いででなければと思い、足早に歩く。

と突き当たりにはまた地獄の入口の看板がありさらに洞窟は続いていた。

とにかく券売機のところまで戻ろうと急いで歩いた。

洞窟を出るときさっきの女の人が傘をさしたまま洞窟の中に入って行きた。

やっとの思いて券売機につき、そこにいたおじさんに事情を話した。

するとおじさんは、あの女の人また洞窟に入ったのと言っていた。

おじさんは女の人のことを知っていた。

ずいぶん前から出たり入ったりしてるようだった。

もしかして。

私の推測だが。

洞窟の中の地獄の入口の先に進もうとしてたのではないだろうか。

私はおじさんに話し少しほっとしていた。

車に戻った。

さぁ気分を変えて湯河原に行こう。

今日は湯河原で泊まる。

車のカーナビを湯河原に合わせて検索。

すると何処か分からないフェリー乗り場になった。

あれ、おかしいなぁ。

誤差どうかなぁ。

もう一度検索。

またフェリー乗り場。

さすがにおかしい、でも私の入力間違いかもしれない。

ちょっと検索やってと夫に頼む。

またフェリー乗り場。

さらに到着時間も距離もすべて米印でなにもでてこない。

やっぱりおかしい私の間違えではない。

誰かに操作さされてるようだった。

私は忘れていたのだ。

私はおじさんに話しほっとしていた。

そう車はまだ樹海のなかにあったのだ。

夫はとにかくヤバい早く行こう。

私たちは何かわからないものから逃げるように車を出した。

しばらく走らせ河口湖まで着いたときには。

さっきまで米印だったカーナビもふつうにもどり。

何事もなかったように到着場所湯河原になっていた。

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あれから何事もなく旅館につき今日あったことを夫と振り返っていた。

夫はあの町に入ったときから空気が変わったと言っていた。

明日何処に行く。

私はまだ懲りずに、行ってない洞窟に行きたかった。

でも夫は絶対にあの場所には行きたくない。

次行ったらもっと何か起こると言う。

余りにも夫が本気で言うので、しぶしぶ私は折れた。

帰りがてら海のほうに行こうと言う事になった。

山で怖い思いをしたので海に行こうと単なる思いつきで決めた。

次の日は昨日と変わり晴天だった。

今日は思いっきり遊べる。

海辺を車で走らせ江ノ島まできた。

そういえば江ノ島行ったことがなかったなぁ。

急遽江ノ島に行くことにした。

たくさんの神社。

出店。

すごく楽しく、昨日あった事など忘れていた。

初めて行ったので知らなかったが、江ノ島にも洞窟があった。

でも私の好きな洞窟ではなかった。

かなり人間の手が入っている。

すごい舗装されてる。

天井にはビニール。

壁はコンクリート。

こんなのは洞窟じゃない。

洞窟好きの私は思っていた。

だかこの後、私と夫は昨日の出来事を思い出さずにはいられなくなった。

さらに進み行き止まり。

私は歴史も好きな為看板は必ず読む。

あのときも女のひとさえいなければ読んでいた。

私はいつもの様に看板を読む。

するとその瞬間とんでもないもの見てしまう。

私は看板を読まない夫に行った。

この洞窟、昨日行った洞窟とつながってる。

怖い話投稿:ホラーテラー ピィさんさん  

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