短編1
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部屋に一人でいた時の話。

 

どこか遠くから鈴の音が聞こえるんだ。

リン…リン…と。これが一向に鳴り止まない。

因みに家の中は自分一人。

まあ鳴ってるだけなら良いんだけど、その鈴の音、徐々にこっちに近付いて来ているんだよ。

確実にリン…リン…と音が大きくなってきてる。

怖くなって一気に布団に飛び付き潜り込んだ。

その間も音はだんだん近付いてきてて、多分もう自分の部屋の前まできたんじゃないかってくらい鈴の音が近くで聞こえた。

もう顔出すことなんか出来るはずもなく布団の中でひたすら恐怖に堪える。

そしたら突然その音が鳴り止んだ。

突然すぎて布団から出たら何かいるんじゃないかとかよくある心霊的パターンを頭で考えてしまう。当然、怖くてしばらくは布団の中にもぐりっぱなしだった。

でもこのままじゃ埒あかないし意を決して一気に布団から出る。

そしたらまた聞こえたんだ、鈴の音。

耳元で。

怖い話投稿:ホラーテラー 。さん  

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