短編1
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見つめているもの

私は一人暮らしをしています。

今日も会社で残業をして夜中に帰宅。

コンビニで買ったご飯を食べながらテレビを見ていました。

そろそろ風呂入って寝ようと思って、部屋のカーテンを閉めようとしたら、向かいのアパートの部屋からカーテンの隙間越しにこちらを見つめている男がいました。

片目だけで覗いている感じで、私は怖くなり、カーテンを閉めました。

とりあえず風呂に入ろうと思い風呂にはいりました。

(なんなの?あの男…?!)

私は風呂を上がってもう一度カーテン越しから向かいのアパートを見るとまだこちらを見つめていました。

(うそ…)

私は怖くなり泣き出しました。

かれこれ30分位たったでしょうか?

意を決してもう一度見たら、やはり見ていました。

最初と変わらずずっと。

私は警察に電話しました。

そして、警察があちらの部屋に到着したのを確認して、向かいの部屋を見ていたら、私は驚きました。

向かいのアパートの部屋のカーテンが開けられると、そこにはロープで首を吊った自殺者でした。

私は何かほっとしてしまい、部屋の中でクスクスと笑っていました。

(良かったぁ。生きてる人じゃなくて。)

そして安心して眠りにつきました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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