短編2
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ねえ......どうして......

お見苦しいかもしれませんが、ご了承ください。

これは、僕が百貨店に入社仕立ての頃でした。

 まだ、仕事は初めてでしたが先輩方のありがたい見守りで、緊張がほぐれました。

       でも、その中で一人厄介な人物が。

      その人の名前は「勇人」という人で、過去に親が離婚し、姉が自殺という悲しい過去を患っていました。

そのせいか、他人を嫌うようになり、いじめるようになっているそうです。

僕は社内いじめに遭いたくなかったのですが、何とか彼を慰めてあげました。

でも、彼には通用しませんでした。

でも、翌日彼から壮絶ないじめが僕にきました。

僕のロッカーにゴミ袋を放置したり、いたずら書きしたり、さらには僕に暴力も...。

     チーフは「彼が暴力をふるうのは初めてだ」っと言ってました。

    あまり彼には、おせっかいだったのでしょうか。

でも数日後、一枚の紙がおいてました。

中には、「ねえ...どうして...」っと書かれていました。

ゴミ箱に捨てましたが、また、あの紙が...

でも、久しぶりの休日、僕が寝ていた時    向こうから妙な物音が..見ても何もなかったのですが、すると、あの紙が僕の方に自力で動いているのです。

恐怖のあまり金縛りが... すると、目の前に勇人君が「ねえ...どうして...」っと言ってその後「生きてるんだよ」っと言ったのです。

   その時、「紙を破れ」っと声が聞こえて、明らかにその声は勇人君の声。

「俺はいいから早く破れ」っと僕に勇人君の声が訴えているのです。

 僕はとっさに紙を取って破りました。

     すると、目の前の勇人君が消えていきました。

 後で聞いたのですが、 ちょうどその頃に勇人君は発作を起こし、一時間足らずで亡くなったそうです。

そして、あの紙はよく見るとお札でした。

たぶん、僕の考えですが勇人君には、僕が父親に見えて怒り出したかったと思います。

     あの札も、勇人君が札に心を奪われたんだと思います。

        でも、僕はあの時以来、勇人君のお墓にちょくちょくお墓参りをしています。

   

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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