短編2
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80km

つい昨日の話です。めちゃくちゃな文で読みにくいかも知れませんが…。

深夜二時。いつものように友達のA・B・Cと集まり、特にする事もなく公園で喋っていた。

その日Aは自動二輪の免許を受かり他のメンバーに自慢をしていた。

すると唐突にBが言い出した。

「なぁ。先輩にバイク借りて二人乗り二台で心霊スポット行かへん?」

「いいね!まぁ本当は一年以内は二人乗りしたらアカンねんけどな。」

「いや俺は眠いんやけど…」

Cは眠たいと言ってイマイチのり気では無かったがみんなで強制的につれて行くことに。

俺が運転するバイクの後ろにCが乗り、Aが運転するバイクにBが乗ることに。

30分ほど走ったら目的のスポットのトンネルについた。

近くにバイクを停めて歩いてトンネルの中に行くことに。

A「うわえらいさむいな!」

たしかにAの言うとおりトンネル内は夏にも関わらず冷蔵庫のように寒い。

B「これはなんかとれそうやな~。」

そう言ってBは携帯でムービーをとりはじめた。

ピチョ…ピチョ…

水滴が地面に落ちる音がトンネル内に響くほどの静けさだ。

誰からでもなく無言になりトンネルを歩いていく。

1分ほど歩いた時 Cが前方を指差した。

C「…あ…あれなんやねん一体。」

俺「どこ?」

指差した方向を見るが何もない。

C「アレやんけ!!はよ気づけや!!!」

Cが大声で叫びながら2歩ほどあとずさる

俺「どれや…」

よく見るとトンネルの天井に何かが張り付いてゆっくりとこっちにきている。

A「…あ…ああ…」

Aはなにかわかったらしく言葉にならない声を発している。

よく見てみるとなにかわかった。

バカでかい ク モ だ。

だが本当にバカでかい。人間ほどの大きさがある。

よく見ると顔は人間の女 。

鼻がなく鼻がある場所には笑っている目が四つ。合計六個の目が全て笑っている。もちろん口も口角を上げ歯をむき出しにして笑っている。

俺「逃げろ!!!!!」

俺はそう叫んだ後から記憶がない。

気がつくとコンビニの前で四人で座っていた。

聞くと一目散に全員バイクにのり逃げたらしい。だが記憶がない。

C「お前の後ろに乗ったんやけどさ…お前ずっと泣きながら運転してたで。」

続きます。

怖い話投稿:ホラーテラー たたたた祟りダルい晩餐さん  

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