短編2
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お面の女

小さい頃に何度も見た夢の話。

駄文だしあんまりいい話ではないから

暇な人だけ読んでくれ。

あれは小学校にあがる前に見た夢。

以下、夢の中の話。

気がつくと知らない家にいる。

中は広いが、中央に大きな支柱があり、そこを中心に円形にテントのような布が張られている。

モンゴルの遊牧民の家をイメージして欲しい。

あれにかなり近い。

その家(?)の中で気がつく。

家の中には二人、黒人がいる。

1人は50近くの男性。顔はよくわからないが、ヒゲを蓄えている。

もう1人も50近くの女性。

こちらも、 顔はよくわからない。

その内二人は口論を始める。

何語かはわからないので内容はわからない。

ただ、女性がすごい怒っている。

そのうち女性は 壁にかけてあったお面を手に取り、自分に着けた。

急に男性が怯えだした。

女性がなにかしゃべる度に怯え、ついには失禁してしまった。

そのお面は 『ひょっとこ』みたいだった。

ただ目が赤く、ちょっと不気味だった。

女性が呪文(経文?)っぽいのを唱えだすと、男性の顔がみるみる青ざめて、

最後にはうめきながら動かなくなった。

死んだかはわからない。多分死んだんだろう。

それをずっと見ていた俺は逃げようと思ったらが足が動かず、どうしようもないときに

そのお面の女がこっちを向いた。

そしてお面がにんまり笑う。

そこでいつも夢は終わる。

文章にしたら怖くないだろうけど

俺の中ではけっこう怖い体験だった。

読んでくれてありがとう

怖い話投稿:ホラーテラー 留年決定!さん  

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