短編2
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いつも楽しく読ませてもらっているケータイ小説がある。時間がある度に更新の有無をチェックするのが日課だ。

だが、この作品は誤字脱字が多く、最近では更新のペースも落ち始めていた。

そのせいか他の読者からは

「ネタ尽きた?ww」

「つまらない」

「早くこの駄作を削除しろ」

などの心ない書き込みが増えていった。

しかし、それらにも負けずマイペースな更新は続いた。

今日も更新分を読み終え、他の読者の感想の書き込みに目を向けてみた。

「話が迷走していて、何を伝えたいのか分からない」

「駄作」

「ぐだぐだしすぎ」

相も変わらず文句の嵐だ。まぁ俺自身もそう思う時もある。…が読み始めたら、やはり結末が気になってしまうもの。

とそこで、ある一つの書き込みが目に入った。

「単純な打ち間違いや、変換ミスがほとんど。よく確認してからアップして下さいな。

 42P 手伝うかと→手伝おうかと

 62P みたがり→またがり

 66P 従うば→従えば

 78P …」

最初からの誤字脱字を全て指摘する書き込みだ。

この人はなんて暇人なんだ…と思いながらもそれをチェックしている自分の暇人さに苦笑した。

(ん?)

俺はそこである事に気付いた。

最初の誤字脱字は「お」。次は「ま」。その次は「え」。

(まさかな…)

そう思いながらも、誤字脱字の暗号?を解いていくと、こんな言葉が組み上がった。

おまえをのろいころすおまえをのろいころすしねころすしねころすしねころすしねころすしねころすしねころすしねころす

今はもう読んでいない。思い出しても鳥肌が立つ。

皆さんも誤字脱字には気を付けて欲しい。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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