短編2
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古い家

一軒の植物に囲まれた家

鳥の囀りと風の音しか

聞こえない。

今日もまた一人の女性が

ドアをノックする。

トントン…トントン。

中から中年のおばさんが顔を出し、中の方へと手招きする。

ギィー…バタン

家の中はホコリだらけで

分厚い本がたくさん積み重ねてある。

『こっちにきて座りなさい』

おばさんはまた手招きをする。

静かな家の中、虫か鼠か分からないがなにかが走り回る音しか聞こえない。

おばさんが沈黙を破る…

『何で困ってるんだい』

「私…私この間からずっと黒い影に追われてる気がして眠れないんです。」

『…そこに横になって、ゆっくりと呼吸してごらん。』

横にあるベッドらしきものに横になる

『楽にして、目をつぶって』

変な香りのするお香の煙が妙に落ち着き

しばらくして眠りに落ちた

……。

「夢かな…?」

自宅のベッドで仰向けで寝ている

何があったんだろぅ

すると…

頭元に自衛隊の服を着た、足元が見えた。

「なんで?またこの日なの」

彼女は数ヶ月前に

自衛隊の男が見えて

*最初は自宅の前

そして、次の日は

*玄関の前

そして、次の日は

*自分の部屋の前

段々と自分との距離が近くなり、最後には頭元にその男がいたらしい。

その日からずっと黒い影に追われているらしい。

「なんで?またこの日なの」

そこで、パッと目が覚める

だけど、また自宅のベッドの上だ…

「この日は…」

黒い影が彼女の首に手をかけようとしている。

「嫌だ、嫌だ見たくない」

その瞬間に、ページをめくるかのように空間が裂けていく。

一枚、二枚……

その時

『もぅ終わったよ』

おばさんの一言で目が覚めた

何があったんだろぅ

私はここになんでいるんだろう

この人は誰??

『あんたの嫌なもの全部喰っちまった。』

「嫌なもの?」

『喰っちまったからわかんないだろうけど…』

頭が混乱する

とりあえず帰ろう

「私帰ります…うん」

『気をつけてかえんな

アンタのお陰でまた若返ったよ』

「…?、お邪魔しました」

古びた家には分厚い本がたくさん積み重ねておいてある

一番上の

本のタイトル

それは『夢喰師』

ドリームイーター

駄作ですみません

怖い話投稿:ホラーテラー 猿飛さん  

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