短編2
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合宿所

この話は私がまだ小学6年生の頃の話。

サッカー少年団に入っていた私は、毎年夏休みを利用して行なう合宿に参加しました。合宿の場所は群馬県○○市。そこにはおっきなサッカーコートが2面ある場所でサッカーするには最適な場所でした。日が落ちるまでボールを蹴り、片付けようとしたところ、ボールが足りないことに気付き辺りをみんなで探すことにしました。

山の中だったのでサッカーコートの周りは茂みたくなっていて探すのも一苦労だし暗くなっていたのでなかなか見つかりませんでした。

探し始めて10分くらい経ったころでしょうか、小さい小屋を見つけたのです。コートからはすぐ近くにあったのですが、茂みに隠れてまったく気付きませんでした。

私と一緒にいた友達は秘密基地を見つけたような感じでその小屋に入りました。もうこの時はボールを探す事はどうでもよくなってたと思います。

暗くてよく見えませんでしたがよく見るとその小屋の中には、人の腕が落ちていました。私と友達は我を失いコーチの元に走り人の腕が落ちてたと伝えたらコーチが確認しに行き、すぐさま警察に通報したみたいです。

次の日はサッカーコートが使用禁止になり、臨時のコートで練習していました。

合宿を終え帰宅したあと、数日後にはその合宿所での「バラバラ死体」とニュースで大きくとりあげられました。あの頃色々な場所でバラバラ死体とかのニュースをやっていましたが、私が第一発見者だったのかもしれません

あまり怖くない話ですが、実話をそのまま書かせて頂きましたm(_ _)m

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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