短編2
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見かけによらない…

昨日の夜にドン・〇ホーテに買い物にいきました。

駐車場に車を停め車を降りようかなと思った時に、通路を挟んで右前に停まっていた車が、バックで駐車場から出ようとしていました。

その瞬間『パパパァン!』と、けたたましいクラクション!何かと見るとシーマ(見るからにヤンキー仕様)が『そこどけや!』と言わんばかりに強引に突っ込んできました。

『駐車場から出ようとしている車が引くかな?』と思って見ていると、意外にもバックランプを点灯したまま引きません。

『うわ〜…何か揉めそうな予感…』と思った矢先に(ガチャ!バンッ!)と勢い良くpumaのジャージに金髪の兄ちゃんが降りてきました。

そしてバックしようとしている車の運転席の窓を(ガンッ!)と叩きました。

『わっ…怖っ!』とガクブルしていると、叩かれた車から眼鏡をかけた背も165位の大人しそうな細身のお兄ちゃんが出てきました。

ヤンキーが胸倉を掴んで一撃!『ヤンキーいきなりかよっ!』と思っていると、ヤンキーが2発目の拳を振り上げた時に『ドボッ!』と鈍い音がしてヤンキーが腹を押さえながら前のめりに、なんと眼鏡のお兄ちゃんの左のボディーブロー炸裂!

まさか反撃されるとは予想していなかったヤンキーは全くのノーガード。

呆気に取られている間もなく、前のめりにヤンキーなった顔に右のハイキック!(ゴッ!)と鈍い音と共に吹っ飛ぶヤンキー、『そんなに!?』って思う位派手に吹っ飛んでました。

お兄ちゃん、シーマの助手席に乗っているヤンキーの彼女らしき女に『車よけてもらえますか?』のジェスチャー、彼女は彼氏全く放置で急いでシーマよけてました。

その後、眼鏡お兄ちゃん何事も無かったように帰っていきました。

人って見かけによらないですね…

ちなみにヤンキーは彼女に『まったくもう!』と言われながら、シーマの助手席に詰め込まれて帰って行きました。

霊も出てこない上に読みづらい文章ですいませんでした。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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