短編2
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雨漏り?

これは、以前住んでた一軒家の話です。

    初めての引越しで喜んでいた私ですが、その家に住み慣れた時のことです。

         その時は雨が降っていて私は居留守をしていました。

         すると、上からポツンと一滴。

        最初は雨漏りだと思ってましたが、よく見ると、赤くなっていて、不気味ではあったものの、何かに濁って落ちたと、初めはそう思ってました。

 でも、数日後にも、晴天なはずが、また天井から一滴。

        さらに、妙な足音も。

 母に言っても、気のせいとばかり。

      そして、ある日のことでした。

        夜に、また天井から一滴、その後に天井から、大きな女の叫び声が。

 私は直接、天井裏に行きました。

       真っ暗でしたが、豆電球が一つあって、それをつけると、私はとんでもない光景を見たのです。

 私の目の前には、負いただしい血を流した女の遺体があったのです。

  私はすぐに引越しました。

         後から聞いたのですが、あの家では、同居していたカップルがいて、男性が女性を刃物で数回刺した後、首の骨を折って殺したそうです。

    それに、女の遺体が未だに見つかっていなかったそうです。

      そうすると、あの天井から落ちた一滴は、女の助けを求める、声の代わりだったのでしょうか。

 でも、遺体が見つかってよかったです。

あの場所に居られても困りますからね。

 

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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