短編2
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日常生活の中に潜む恐怖

私が実体験した日常の恐怖、家族や友人から聞いた日常の恐怖。

・運転中の車の中に入り込んでいるやぶ蚊

・何もない壁を微動だにせず凝視しつづける飼い猫たま

・たまが凝視していたのと同じ壁に向かってひたすら笑いかけしゃべりかけてた生後6か月の息子

・干した布団に張り付いてきたカメムシ

・風呂の排水溝から上がってきたムカデ

・日中乗車人数が少ない電車内で、わざわざ隣に座ってきたシンナー男(車内で吸ってる)

・深夜帰宅のとき門扉に手をかけた瞬間、目の前を飛んで行ったゴキブリ(ニアミス。駐車場の壁に張り付いた)

・家の郵便受けに群がるナメクジ

・深夜家の中のどこかから聞こえてくる大勢の人のざわめき

・老いない人形

・その人形に水をあげていた母

・酒乱の果てに首を絞めてくる夫

・タバコの火の不始末でボヤ騒ぎを起こしている最中、爆睡しているボヤ犯人の夫(泥酔中。結局翌朝まで起きなかった)

・夜11時過ぎになると「カン、カン、カンカンカン」「カン、カン、カン」という大きな金属音を鳴らす近隣住人(家の特定が出来ない)

・誰もいない2階から見える白い手

・新築新居への入居1週間目にして大量の羽虫にびっしり覆われた白い洗面所

・旦那寺へ自ら葬式依頼をしてくる檀家の死者

・写真に写りこむ無数の白い光

・中学校の裏山にそびえたつ廃病院

私たちの日常生活の中には、ささやかな恐怖がこんなにも潜んでいる。

あなたはいくつ共感できますか?

私の知らない日常の恐怖は、この世界にまだ無数にあるのだろう。

そして私は今夜もその恐怖の一端を感じに、ホラテラへ行くのだ。

怖い話投稿:ホラーテラー チカさん  

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