僕がまだ5才ぐらいのときの体験です
夜の9時頃、親と寝室で寝ているとなかなか眠りに就けずなんとなく天井を眺めていました
すると部屋は暗いはずなのになぜか天井に黒い人のような影が見えるのです(張り付いているような感じで)。2人も。
よく見てみるとそれは鬼のように見えました。(角が1本の奴と2本のやつ)そして2人は棍棒のような物で叩きあって闘っていました
当時の僕はとても怖くなり隣で寝ている親を起こそうとしましたが体が動きません
口だけは辛うじて動いたので親に「電気つけて!」と言ったら親が「○○も見えてるのね」と言われ、その後に「目をつむっときなさい母さんも動けないの」と言われ、その通りにしました
するとさっきまで棍棒を叩く音が聞こえてたのにぴたりと止みました。
と思ったら耳元で母親とは違う低い声で「やっと死んだか」と言われてその先から記憶がありません
次の日の朝小便をしていると肩を後ろから叩かれたので振り向くとそこには壁しかありませんでした
これで一応この先はもう何も起きませんでした
僕の肩を叩いたのは誰だったのでしょうか
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話