全く怖くは無いですが、自分的には恐かったです。
先日、車を運転していた時の事です。
しごとが深夜に終わり、疲れてウトウトしながら車を走らせていました。片側3車線の大きな道で、私は真ん中の車線を走っていて、早く帰りたかったので、国道でしたが80キロ以上出して走っていました。
私の前にも同じようにスピードを出した車が走っていたのですが、少し先の信号が黄色いに変わり、私は行けると思いスピードを上げたところ、前の車は止まる気で急減速しました。
その時、前の車との車間距離は5メートル程しか空けて無かったので、その時は確実にぶつかると思いました。
が、スローモーションのように時間が流れる感覚なのです。
前の車がブレーキを踏んでから
「あっぶつかる。いや、左にこれだけハンドルきれば避けれる。」そして、ハンドルを左に切って避けるまでスピードと車間距離から0.5秒程だったと思います。
まあ、それだけなのですが、死ぬ瞬間の走馬灯や、人間の集中力が極限まで達すると漫画とかで止まって見えるとかよく見ますが、それと同じ事を体験したと思います。
皆さんも、車の運転はくれぐれも気を付けて下さい。
怖い話投稿:ホラーテラー いのっぴさん
作者怖話