今回も微妙な話ですみません。
私が小学生だったときに体験した不思議な話です。
その当時、私の家族は祖父母、両親、私、妹の6人家族。
あの日の夕方、いつものように祖父と父はまだ仕事から帰っておらず、母は妹と一緒に買い物に出掛けており、家には私と祖母の2人きりでした。
私は特にやることもなく、たしかABブラザーズや兵藤ゆき姉が出ていたバラエティー番組(?)を見て皆が帰ってくるのを待ちました。
祖母は夕食の準備をしており、ポケーっとテレビを見ていた私に「ルイカちゃん、お腹空いたでしょ?ラーメンでも作るよ」と言ってサッ○゚ロ一番みそラーメンを作ってくれました。
その後、私は居間でそのラーメンを食べ始めました。
私がおとなしくラーメンを食べていると、祖母は「畑に行ってネギとってくる」と言い、自宅に隣接する畑にネギを取りに行きました(たぶんラーメンにネギ入れたらストックがなくなってしまったのでしょう)。
私は家に1人になり、ラーメンをすすりつつテレビを見ていました。
すると、いきなり私の背後から女性の声で
「うらめしい…」
と一言。
私は『え?』と思いながらも、『テレビからかな?』とテレビを見ましたが、中山ヒデちゃん達がはしゃいでいて、そんな言葉が出るような雰囲気じゃない…。
しかも声は自分の背後から…。
私は怖くなり固まっていると、玄関の引き戸が勢いよくガラガラッ。
私はさらにビクッ!!
祖母がネギを片手に早足で私のところに。
祖母は私の背後を一瞥すると何も言わずに台所へ。
私はひとまず祖母が帰ってきたので安心しました。
そのあとはラーメンのドンブリを台所に持っていき、みんなが帰ってくるまで祖母のそばにいました。
…以上です。
ただ、気になるのは「うらめしい」という言葉は『うらむ』ということではなく、『うらやましい』という意味が強いこと。いつもはゆっくり玄関を開ける祖母が勢いよく開け、すぐに私のところに来たこと。さらに私ではなく、私の背後を見たこと。
祖母は何か見たのでしょうか?
またもや微妙な内容&駄文・乱文で申し訳ありませんでした。
怖い話投稿:ホラーテラー ほたるいかさん
作者怖話