短編2
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二度あることは三度ある

初投稿です。文章中誤字、脱字があってもスルーでお願いします。

でわでわ本題に

それは今日の事。仕事で疲れている体をベットの上で癒していると凄い雨の音で目を覚ました。時計を見ると昼頃だった気がする。

しかし、睡魔が強いせいかまた眠りについた。はずだった…………

横向きに寝ていた自分に後から覆い被さる様に誰かが押さえつけてきた。指の一本一本まで相手の感触がある。ここで大事なことに気づいた。後から押さえているのは女性だ!!

自分の背中に二つの膨らみを感じたからだ。もう一つ気づいた事がある。相手の下半身の感触がない。

『なんだ上半身だけかぁ』等と考えてたら後ろの方は力を強め自分が伸ばしてた腕を丸めんとばかりに抱き締めてきた。自分攻めは好かないので取りあえず寝返りをうつことにした。丁度腕が45度位上がった所で後ろの方が更に強い力で押さえつけてきた。負けじと寝返りをうつ自分。伸ばした腕が真上に来たとき体が自由になった。

『これが金縛りかぁ』と余り実感がないまま、また眠りにつく。

暫くしてなのか、次は耳以外は働かない状態になった。部屋の中で女の子っぽい誰かがはしゃいでる、しかも複数。本を読む子も居ればお土産のチョコを食べる子も居る。ふと気づく。目は開かないのに何故か部屋の中の風景がわかる。って考えてたら一人の子が自分に紙パックのジュースを飲ましてくれた。可愛い子だった。

目が覚めた。なんか勿体ない気がした。ここで考える。二度あることは三度あるって言うしなぁ。気づいたら寝てた。

また来た。今度も体は全く動かない。誰かが両手首を引っ張る『行こう逝こう』と連呼しながら。しかし自分の体が重たい為かいくら引っ張ても動かない。それに今回引っ張ってるのは男とも女ともわからない。女性⇒女の子と来て正体不明には萎えた。ハッキリ言ってめんどくさいとも思った瞬間、体が自由になれた。意外に早く終った。

けど思えば最後の奴が一番恐いと思えた。自分が伸ばしてた腕の方には壁があってそこに引っ張られてたなんて考えたら恐怖を感じました。つか、最近家に帰ってくれば弟が飼っている犬に玄関前で吠えられるんですがwwww

怖い話投稿:ホラーテラー 麗綺さん  

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