母親一人で中卒の息子を養っていた。
水道光熱費の支払い方、お金の下し方とか町内の事など一切わからない、もし母親が死んだら自分も死のうと計画している引きこもり息子だ。
そして収入源の母親が事故に巻き込まれ他界してしまったと近所の人から知らされた。
だが、母親が事故に巻き込まれ死亡は真っ赤なウソだった。
引きこもりの息子をもっている事で嫌な噂が絶えずそんな噂にうんざりしていたし、
何よりいつも頼っている存在が居なくなることで少しでも自立精神を持ってもらおうと近所の人に協力をしてもらっていたのだ。
だけど結果は母の思いとは380度違い家に帰ると息子は首を吊り死んでいた。
母親は息子の死体と三日間過ごした末に後を追った。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話