短編2
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着物のおばあさん

初投稿となります。

そこまで怖くはないと思います。

興味ない方はスルーで。

幼稚園児の頃から小学6年まで住んでいた家の話です。

住んでいた家は二階建てで、一階はリビングと一緒に暮らしていたおじいちゃんの部屋など古い家にしてはまぁまぁな広さでした。

二階は階段上がってすぐに2つの部屋があり、左は私の部屋、右は親たちの部屋でした。

その頃私はまだ1人では寝れなくて、親の部屋で寝ていました。

部屋のドアを開けたまま寝るのが怖く、必ず閉めるか階段の明かりを付けたまま寝ていました。

そんなある日、隣の私の部屋からカチッカチッと音がするのに気付きました。部屋の電気を消す音です。最初は隣の家が電気を消す音かなってあり得ないことを幼い私は考えていました。

音は小学校高学年になっても続いていましたが、その頃はもう気にもとめていませんでした。

気になっていたのは、母がたまに家の回りに塩をまいていたくらいでした。

中学に上がると同時にマンションに引っ越しました。

中学に上がって、テレビで怖い番組がやっていて思い出したように「前の家にお化けとかいた?」と母に聞きました。(母はおばあちゃんの血を引き継いで霊感が強く、今までにいろんな体験をしてきたらしいです)

母はちょっと悲しそうな顔をして、あの家のことを話してくれました。

母が昼寝をしていたとき、急に嫌な予感がして目を開けたら着物を着たおばさんが正座をして母を見つめていた。しばらくして「助けて」と小さく言って消えてしまったらしい。それが月に1・2回あり、その度に母は塩をまいていたのだそうだ。

悪い霊ではないらしいので安心しましたが、母が「昼間も夜もいつも○○(私)の部屋にいるのよね」と言ってきて、四六時中とまではいかないですが、ずっと側にいたのかと思うとどんなに悪い霊ではなくてもゾクッときました。

駄文失礼しました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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