短編1
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早朝のチャイム

朝、まだ薄暗い中でチャイムが聞こえた。

二階で寝ていた私はこんな時間に誰だろうと思いつつも、下に下りて玄関を開けた。

仕事に行くから兄が起きてる時間だけど、トイレだと出ない。

恐怖心はなく玄関をあけたら、兄の車が出ていくところだった。

「んあ?」

助手席に細身の男性の姿があって横顔が見えた。

なんだ、兄のお迎えか。仕事関係の人が、兄の車に乗せて貰おうと朝早くきたのに違いないと納得した。

帰宅後、兄は首を横にふった。

誰も来てないし、誰も車には乗せてない。

「てめ、こえーよ」

でも確かに乗ってた…。

色の白い男の人が。

お兄ちゃん、私は多分寝ぼけてないよ。

ちなみに兄の車で心霊スポットにいったのは、もう一ヶ月ぐらい前だから関係ない…はず?

気のせいかハンドルが重いと点検に出してたし、車は大丈夫、なはず。

今は兄の安全を願います。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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