短編1
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同居人②

続きです。

翌朝、バイトも学校も休みということもあって、部屋を片付けようと台所にたっていた俺。

昨日はここにあの女の人立ってたなぁ…

なんて思いながら食器を拭いてると背中に触られているような違和感があった。

え?と振り返ると50cmくらい近い距離で昨日の彼女が立ってた。

「顔近い!」

美人の幽霊に若干の恥ずかしさが出ました。

むこうも恥ずかしかったのか俺のパーカーの裾をぎゅ。

そのままお互い固まったまま5分くらい。

頭の中ではいろんな疑問が渦巻いてた。

朝から出る幽霊がいるか!とか、幽霊なのに触れるのか!とか、一番の疑問はなぜ幽霊なのにそんなに可愛いのか。

いつの間にか彼女は消えてた。

それからちょくちょく彼女は現れた。

ご飯を食べながらテレビを見てるといつのまにか俺の後ろにちょこんと座っていたり、俺が寝てるとベットの横に座ってたり。

そんなある日女友達が俺の家に泊まることになった。

俺も男です。

やはりうきうきしてしまうもの。

家の玄関に女友達を招き入れた瞬間、友達は青ざめて何にも言わず帰ってしまいました。

台所には幽霊の彼女が寂しそうな顔で佇んでました。

さよなら青春。

こんにちはオカルト。

うちの同居人はヤキモチ妬きです。

きっと俺憑かれてるんだろうな。

ある意味素敵な毎日を送ってます。

長々と駄文失礼しました。

怖い話投稿:ホラーテラー せぴあさん  

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