短編2
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迷子

10年以上前で僕が幼稚園の時体験した話です。

その日、僕は、母親と近くのスーパーマーケットに来ていました。

そのスーパーマーケットは今でいうイオ○みたいな感じで3階だてで大きなスーパーマーケットでした。

近所とはいえ、こんな大きな店にはあまり来れないのではしゃいでしまい、母親の忠告「離れたらあかん」を無視し迷子になりました。

おもちゃコーナーで僕は「お母さんあれ買ってと言ったところで」初めて隣に母親かいないことに気がつきあせったのを覚えています。

30分くらい探しても見つからず。

半ば泣きながらもといた一階の食品売場にもどろうとエレベーターに乗りにいきました。

エレベーターに乗ったときには誰も乗っていなかったはずと今でも記憶しています。

エレベーターに乗り、エレベーターがしまったのはいいのですが一階のボタンが押せなくてしばし密室のエレベーターで奮闘していると僕の後ろから

「どうしたの?」と声をかけられました。

声をかけてきたのは品のよい白髪のおばあさんでした。

「ボタンが押せない」とたぶん僕は言ったと思います。

するとおばあさんが「もう少ししたら僕のお母さんおもちゃ売場に探しにくるよ。

だからエレベーターに乗らなくていいんだよ」といいました。

そして僕はうんと頷きギリギリ届く開くボタンを押し、エレベーターから出ました。

出た後、おばさんにお礼を言い忘れていたので振り向くとそこには誰もいませんでした。

もちろんその後おもちゃ売場で母親に会えたのです。

とても不思議な体験でした。

怖い話投稿:ホラーテラー ゆうさん  

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