短編2
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鬼の目神社③

またまた失礼します。では続きを…

私はリビングに戻り夕飯を食べていました。その間中大ばぁばは私をチラチラみていました。

夕飯も食べ終わり、居心地か悪いのですが部屋に戻る事も… すると仏間から何かが落ちる音が…私はびっくりして仏間に行こうとすると大ばぁばがいち早く仏間に行きました。

私も覗いてみると位牌が落ちていました。大ばぁばはすぐに位牌を元に戻し立ち去ろうとした時…また落ちてきました。

母も私も驚きましたが…大ばぁばだけは 不思議と動揺もせず 今度は位牌を紫色の布にくるみ仏壇の引き出しに直しました。

次の瞬間…私のそばに来て〇〇、神社に行ったろう?今なら間に合う…いって何をした!!私は大ばぁばの形相が恐いのと怒られるのが嫌で 神社なんて行ってない!知らないと言って怖いながら自分の部屋に戻りました。

部屋に戻るとやはりカタ…カタと音が聞こえます。すると廊下から大ばぁばが来る気配があります。 私はどうする事も出来ずパニック状態になりました。…大ばぁばが部屋のドアを開けたとたん…あれほどカタカタいってた音がやみ私はバレずにすんだという不思議な安堵感と同時に威圧感一杯の大ばぁばの目がそこにありました。

大ばぁばは〇〇…きちんと話を聞きなさいと…私は何でもないから出て行って! といい、大ばぁばは悲しそうな顔をして 部屋を出て行きました。

それを待ってたかのようにやはりカタ…カタと音がなり始め私は机の中から木箱を取り出し木箱の上からクッションを被せました。やはりカタカタ言ってましたが…私が近づくとカタカタカタカタと…

部屋の隅に置いた時 母が父ちゃん遅くなるからシャワーだけでも浴びなさいと言われましたが…シャワーの間、大ばぁば が部屋に入ってきそうで今日はいいと答え、パジャマに着替えビクビクしながらベッドに潜り込みました。

当然寝付ける訳でもなく明日まで明日までと思いながら部屋の電気をつけっぱなしでベッドの中にいました。

暫くして父も帰ってきた様子で大ばぁばもリビングで父母と共に何かを喋っている感じでした。

私はトイレに行きたくなりトイレに行った後、あの大ばぁばが泣きながら父母に話をしているのを聞いてしまいましたが…

父母もそんな馬鹿なとか…今の時代はそんな時代じゃないと 言っている様子でした。

次で最後にしますので本当にすいません 携帯では字数がここまでが限界みたいですので。

怖い話投稿:ホラーテラー 幽麗さん  

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