短編2
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野良犬

これは、私が幼かった頃の話である。

近所の公園で友達Aと遊んでいた。

あまり大きな公園ではないが、たくさんの子供達で賑わう公園だった。

すると、

もの凄く大きな犬がやってきた。

どうやら野良犬のようで目に傷があった…

公園で遊んでいる子供達は大騒ぎし始めた。

するとAは、

「とりあえず、ジャングルジムの一番高いトコに上ろう!」

と行ったので、私も一緒に即効で登った。

もの凄い勢いで、吠え始めた。

泣きわめき、大騒ぎする子供達。

それに対し、刺激され追い回す犬。

賑やかな公園が、一気に地獄絵図になった。

たちまちジャングルジムは子供達で一杯になった。

犬はジャングルジムに前足を乗せ、さらに威嚇してきた。

ヨダレを垂らし、鋭い目つき マジで怖かった。

すると、杖をついている腰の曲がったおばあさんがやってきた。

私は、「危ないから、こっちに来ないでぇ――!!」と叫んだ。

すると、おばあさんは

「コラァー!! 」と言いながら、

走ってきた。

犬の頭を、杖でコツン!と叩いた。

怒った犬は、おばあさんに飛びかかった。

私は、怖くて目を覆いたくなった。

すると… おばあさんは…

犬の腹に、もの凄いアッパーを喰らわせた!!

鈍い音が響き渡った。

犬は『キャン!!』と可愛い声で泣き

尻尾を巻いて逃げていった。

すると、おばあさんは

『みんな、ケガはないか?』と行った。

私達は、『大丈夫です!!』 『ありがとうございます。』と言うと

『なら良かった。』

と言い、公園を去っていった。

夕焼け空に照らされた、おばあさんの背中がかっこよかった。

まだ元気だといいな。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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