短編2
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三つ

「一つ」「二つ」の続き短いと言うことなので

友人から廃墟の詳しい場所を聞き、俺は一足先に廃墟の下見と許可を貰いに行った。友人が許可を取るとは思えないからだ

車で二時間その廃墟は病院だった。俺は駐車場後と思われる開けた場所に車を停めておき辺りを探した。私有地等の看板があるかどうか調べるためだ。

案の定あった

私有地につき~

連絡先XXX-XXX-XXXX

連絡先を見ながら携帯から掛けた。

繋がらない圏外だった

その廃墟の土地は私有地なので市役所まで行き、

土地の保有者に会いたいと言ったのだがどうやら保有者は先日亡くなり、今は市が管理していると言っていた。

市が管理している廃墟はなかなか許可が降りにくい。

何とか外からの写真撮影だけは許可が出たが中は立ち入り禁止と言われた、その事を友人に伝えようとしたが携帯が繋がらない、

圏外のようだ、友人が廃墟に着いたのかもしれない

友人が待っていると思われる廃墟へ向かった。車中携帯が鳴らないかとも思ったが、鳴らなかった。

駐車場らしき開けた場所に友人の車があるそして友人の姿も。友人の周りには何故か女の子が三人いた

俺が車から降りると友人が笑いながらこっちへ来た

「遅い!女の子達が来てくれたのになにやってんだ!」

「許可を取りに行っていたんだよ、それよりも許可が取れなかった諦めて帰るぞ俺は外観を撮ってから帰るから」

「許可って取る必要ないだろ廃墟なんだから」

といい友人は女の子達を引き連れ侵入口を探しに行った。

俺は呆れ返り外観の写真をひたすら撮った。病院は思いの外大きく撮り終えた時には辺りは夕方になっていた

そろそろ帰るかと思い駐車場に向かったが何故か友人の車があった、おかしい

新しい廃墟なので侵入口は壊さない限りあるわけがない。

病院の入口を見ると扉が外れていた友人の仕業だ。車のウインチを使い無理矢理扉を壊したようだ。

警察に連絡をしたくてもここは圏外、

更に中に入った四人が一人も出てこない。

異常な事態に俺は車から懐中電灯、線香とお供え献花を取りだし入口の前に置き合掌をした。

そして合掌を終えた俺は廃墟の中へ走った。

続きます

怖い話投稿:ホラーテラー 廃墟さん  

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