短編2
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殺人の森

あまり怖くないのですが、つい先日の話

乱文はご了承下さい

大学の仲間たち数名と、私の車で心霊スポットに肝試しに行きました

そこは埼玉にある地元でも有名なスポットです。

病院の裏にある森が、今回行った場所なのですが、入り口は一目を避けるように草木で覆われていました。

入り口を懐中電灯で照らすと、白い鳥居が浮かび上がり、その奥は闇で閉ざされていました。

私たちは勇んで鳥居をくぐったのですが、その勢いはすぐに打ち砕かれました。

一人が、鳥居横の祠にライトを当てた時、祠にかけてある白いギザギザの紙が異様に動いていたのです。

風も吹いてなく、周りの草木もシンとしているのに、祠の紙だけが動いていました。

それも、不自然な動き方で、まるで人為的に動かしているかのようでした。

それを見た途端、私たちの勢いは無くなり、皆でくっついて先に進みました。

その先にはロープで立ち入り禁止の札が掛けられた場所があり、その先にはブルーシートが何かを隠すかのように敷かれていたのです。

私たちは、その先には進めず、猛ダッシュで戻り、一目散で帰りました。

後日、あの時の仲間たちと話していた際に、一人が

「この車手形が付いてる!」

と私の車を指しました。

もちろん、それは友人のいたずらで、他愛もないお遊びです。

ところが、もう一つ手形を発見したのです。

それは小さな小さな子供の手形でした。

こんな手の込んだイタズラをしやがって、と笑っていたのですが、皆この手形は知らないと一点張り。

そして、周囲から笑顔が消えました。

なぜならその手形、車の内側から付いていたのです。

その後聞いた話によると、あの森で、幼い子供が殺されていたそうです。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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