短編2
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入り込む其の弐

お待たせ致しました入り込む其の弐です、今回も携帯からなので改行等読みにくいかと思いますが最後までお付き合い願います。(以下友人を角、私を俺と付けます)

開口一番私は言いました。

俺「寒い…お前客人を招くのに何で部屋を暖めてないんだよ」

角「ふははは!とりあえず風呂入ってこいその間に飯の用意と部屋暖めて置くからさ」

お前は前田慶次か!(合ってるかな?違う気がしますが補完しておいて下さい)

と思いつつ甘えて脱衣場に向かいますが以前寒気と圧迫感は消えません。

むしろ脱衣場に入った時が一番寒気を感じました。なんたって全裸ですからそして風呂場へ中は広く綺麗でした、暖かい湯気が迎えてくれます。

風呂も満喫して居間に戻ると友人が食事の用意をしてくれてました、部屋の圧迫感や寒気も消えています。

部屋の状態に私は安心してどかっと友人の向かいに座り食事をしながら談笑をしました。

引っ越して変わった事、近所付き合いが大変だとか色々話しました。

そして私はあることを何の気なしに言っていました。

俺「ここって駅の近くに寺有るんだな」

角「何言ってるんだ?駅周辺に寺なんか無いぞ」

俺「え…いやいやあるだろロータリーの近くに」

角「んーまあ俺もこの街の事まだまだ知らないからな有るかもしれん明日探してみるか」

と言ってくれましたが友人の顔には疑問が残っていると同時に部屋に入った時に感じた圧迫感が私を襲います。

何故?親子三人立って寺の方を見ていたのに寺の名前は…解らない…見たはずなのに…

角「おい!」

俺「あ…あぁ…」

角「どうした?鳩が豆鉄砲食らった顔して…」

俺「いや何でも無い…それよりもDVD借りてきたぞ」

角「お!いいね!早速見ようぜ」

DVDを見始めたが内容はほとんど頭に入らない、全部見終わったのは夕方近くだった…

更に分けます次の次で終わると思います。

怖い話投稿:ホラーテラー 見えない霊媒体質さん  

Concrete
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