短編1
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メール

「林さん、早く来て下さい」

そんなメールがいきなり俺の携帯に送られてきた。

差出人は不明。

間違いメールか?

でも俺の苗字を知ってるし。

「あんた誰?」

そう打って送信すると、すぐに返信が来た。

「天使」

俺はその一文を見て、やっばい人だと判断した。

これ以上、関わっちゃなんねぇー。

俺は返信せずに無視を決め込む事にしたが、

ピピッ

と、また短い電子音が鳴った。

天使と名乗る奴からのメール。

俺は恐る恐るメールを見た。

「早く天国に来い!」

なに、こいつー。

最近はこういうイタズラが流行ってんのかねぇ?

ムカついた俺は前言撤回して返信した。

「もうメールしてくるな、イカレ野郎!!………怖いんだよ!!!」

それから2時間後に、またメールが来た。

「………分かりました。もう二度とあなたにメールする事はないでしょう。もう時間切れだからです。もう間に合いません。あなたに用意されていた天国の門は今、閉ざされてしまいました。林さん、残念ながら、あなたは………………」

そこで文章が途切れていた。

怖い話投稿:ホラーテラー トム吉さん  

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