短編2
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悪戯

これはあたしが

実際に体験した話。

ぶっちゃけ今でも

起こってるんだけどね。

小学生の時までは

霊とか見えてたんだけど

いまはあんまり

見えなくなた

いまは

悪い意味で好かれやすい

ってのは確か

10月中の出来事

夜0時0分

家族は全員留守。

(みな夜勤)

いつもの様に

部屋のドアを閉め

ベッドに入る

そして携帯いじり。

ここまではいつもの事

夜1時過ぎ

いつもは聞きなれない

音が耳に入った

『パンッ―…』

…?

なんだろう。

ラップ音というやつか?

この時はあまり気にならなかった。

夜2時過ぎ

丑三つ時というやつですね

そろそろ寝るか…

と思い、まぶたを閉じる

すると先程とは違う音がした

『…コン。』

少しびびってしまった

部屋の壁を叩く音

それも部屋の外から

叩く音ではなかった

内側から叩く音だったのだ。

3時になるまでは何回か

その音は続いた。

おかげで眠気は

すっとんだよ。

夜3時過ぎ

あたしの家は

団地であたしの部屋は

廊下側にある。

廊下からは

いつもの音がする。

トトトトト...

足音である

誰かが裸足で

小走りするような。

これはいつもの事

なので気にはならなかった。

ただ一つ気になることは

その足音の正体を

見たことはない。

なぜなら窓を開けて

廊下を見ても何もいないから

すみません続きます

長々とすみません

怖い話投稿:ホラーテラー 脛毛が怖くて抜けないさん  

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