短編2
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去年のお盆の話

僕はいま14歳です。

去年の僕は13歳の中学1年生でした。

夏休みに入った僕は、お母さんと妹の三人でおじいちゃんちに行きました。

ちなみに高速バスに乗って行きました。

一時間くらいでおじいちゃんと待ち合わせのバスの待合所に着きました。

ここからおじいちゃんちまでは十分くらいです。

このまま関係ない話をするのはいけないと思うので、お盆の日までとばします。

お盆の夜、お母さんと妹と一緒にカブトムシ取りに行くことになりました。

お母さんは車の運転が下手なので、歩きながらカブトムシを探すことになりました。

おじいちゃんちは田舎なので、街灯の下には1、2匹カブトムシなどクワガタムシなどいました。

どんどん僕たちは進んで行って、リンゴ畑の近くまで歩いてきました。

木が沢山なので、僕はお母さんに「ここも行こうよ」と言いました。

さっきまで楽しそうにしていたお母さんが急に真剣な顔になって「ここの近くにダムがあるんだけど、そこでいっぱい死んでる人いるから帰ろう」と言いました。

僕はそれを聞いて怖くなりましたが、無理やりお母さんたちを連れて奥に進もうとしました。

その時でした!暗闇から「アアァー…」と男のうめき声が聞こえてきました。

僕たちは驚いて、ゆっくりとその場を離れるように、歩いて逃げました。

そしたらペタッ…ペタッ…と後ろから裸足で歩いてるような足音が聞こえて、僕たちは走って逃げました。

その出来事が起きた後からは、僕はそういう曰く付きの場所には近付かないようにしています。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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