夜中 コンビニで買い物をして家に帰ろうと自転車を操縦していたら
走っているのは河川敷の土手だッた
ものすごいスピードで俺の横を自転車が通りすぎた
ものすごいスピードというのは本当にものすごいスピードで、車並みだった
「競輪でもやってる人かね」と思った
それからちょっとして、土手の終わりのあたりまで行った所で何かが倒れていた
自転車だった
しかもこの自転車は俺を通り抜いていったあの自転車だ
「アホみたいなスピード出してたから事故ったか」と思い操縦者も倒れていないか探した
でもいなかった
しかし土手の下の方には血に塗れたマネキンのような人形が倒れていた
マネキン人形は胸に「スピード」とかかれていた
もしかしたらあの自転車を操縦していたのはあのマネキン人形なのだろうか?
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話