短編1
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再びのパトス

遂にこの日が来た

わたしは全てを超えてきた

だが唯一まだ超えていないもの

それは地球

余りにも巨大

余りにも美しい

余りにも神秘

余りにも母

私はこの戦いに命をかけようと思うよ

これまでの全てがこの為にあったといってもいい

私なら出来るはず

胸の鼓動が高まる

この私が緊張している

私は地球に合掌した

始まりだ

地表に手を当てエネルギーを送る

そしてエネルギーがマントルまで達した時全てを込めた右の拳を叩き込む

だがこれだけの事をしても地球はビクともしない

絶対的なその敵に私が希望をなくしかけた時

地表に一輪の花を見つけた

なんてフェアな敵なんだ

私に希望を与えまた挑めと

その懐の大きさに脳内部質がとめどなく溢れ出る

地球よ私は更に強くなり貴方をいつか超える

私はそういって走り始める

すがすがしい

爽やかな春の木漏れ日が私を後押しする

さぁいこう

宇宙の起源まで

怖い話投稿:ホラーテラー サイコ男さん  

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