短編2
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海の家で・・・

あれは僕が小学五年生の時でした。

僕たちの小学校では毎年五年生になると海の家へ1泊2日の校外学習という形で行く決まりになっていました。

僕たちは学校の友達と初めてのお泊まりということでとても楽しみにしていました。

授業内容はちょっとした遊びみたいなものでした。

そして、夜になって僕たちが寝る建物の隣にある体育館でちょっとした遊びをしようと先生が提案し遊びました。

とても楽しかったです。

そして遊びも終わり部屋に戻ろうとしたら先生に僕ともう一人一番仲が良かった友達が呼ばれて「悪いけど片づけを手伝ってくれ」と言われ手伝いました。

片づけが終わってから先生はもう一人いた先生と話を始めていました。

僕と友達は疲れたので部屋に戻ろうと体育館を出ました。

そして30mくらい歩いてから友達が体育館の方を振り向きました。

そして友達が体育館の入り口の方を指さして言いました。

「あれは誰だ?」

体育館の入り口は2・3段の段差がありまあした。

振り返ってみると誰か一人でそこに座っていました。

最初は僕たちのクラスの誰かだと思い「おーい。

何してんの?一緒に部屋に戻ろう」と声をかけました。

しかし、返事は返ってきません。

先生かと思いましたが先生は体育館の中で談笑しています。

じゃあ誰なのか?

そんな疑問が浮かびました。

そしてその人影が立ちあがりました。

人影は明らかに小学五年生とは思えない身長をしていました。

なにか変だと気付きました。

そしてその人影が僕たちに向ってゆっくりと生気を感じさせない感じで歩いてきました。

僕と友達は怖くなりその場を逃げようと走り出しました。

そして僕が走り出してすぐに後ろを向くともうそこには誰もいませんでした。

その夜、僕と友達はひどい金縛りにあいました。

以来あの海の家にはいっていません。

後から聞いた話ですがその海は何人も溺死で人が死んでいるということでした。

やはり僕が見たのはその海で亡くなった人の霊なのでしょうか。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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