中編2
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埋められた巫女少女

これは、私が3年前の夏実際に体験した恐怖の思い出です、

当時私はドライブが趣味で仕事が休みの日と言えば車を走らせ遠くの観光名所までドライブしていた、

そして今回は岐阜県某所にある過疎の山村の外れにあるダムまで行った、まずその周囲を散策し、その後はダム公園の駐車場に止めてあった車の中で昼食を取り帰路についた、

そして帰路につく途中来た道とは違う道路を通った時だった、

ふと、道の右側に不気味に佇む神社の鳥居を見つけた

好奇心旺盛な私はすぐに車を止め鳥居をくぐった、

鳥居の後ろには階段があり、階段と鳥居を包み込むように山林の木々が生い茂りかなり薄暗くて怖くかったが、

階段を上り神社の本殿に行った、

神社の本殿の周りは雑草が沢山生えてて落ち葉が沢山あり

手入れされていないような感じだった、

しかし私はそんな事を気にとめず、お賽銭を入れ参拝した、

そして参拝が終わり後ろを振り返ったその時、

登って来た階段近くに置いてあった石灯篭の前に年は14歳か15最位の巫女服を着た、長い黒髪で色白の女の子が佇んでいた

それに美少女だったが、最初来た時はずっと人の気配はしなかった、それに何故こんな人気の無いところに要るんだ、などと色々違和感を感じた

そして恐る恐る私は近付いて「こんにちはと声をかけた」

しかし返事が無い

おい、返事ぐらいしろよと思いつつその少女の顔をよく見たら

一点を見つめぶつぶつと意味不明な言葉を念仏のように呟いていた、

そして少女はその目線の先を指差した、

その指差した先には大きな石が置かれていた、

それで私が振り返ってその大きな石を見たとたん、

少女は念仏のように発していた言葉をピタリと止め、間を置いてこう言い放った、

少女は、「あの石の下にオラは埋められた、あの時オラを殺してそこに埋めた奴らずっと許さねえ」と言い放った、

えっ、幽霊?と思い私は恐怖におののき改めてその少女の顔を見た、

すると少女は、「今まで長い間一人ぼっちだったオラとこれからは一緒に寝てくれるだな」と血の涙を両面から流し嬉しそうに笑いながらゆっくりと近付いてきた、

怖くなって私は一気に石段を駆け下りた、そしてすぐさまその場から逃げ去った、

ちなみに必死で逃げていたからわからないが振り切る事に一応成功したということで安心した、

もう二度とあの場所には行きたくない。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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