ある日、一人のサラリーマンが酒を飲んだ帰りに終電に電車で帰ろうとしていた。
そのサラリーマンはべろんべろんに酔っていた。
サラリーマンは椅子に座り込み電車を待った。
酔ったサラリーマンは何かに目についた。
人影みたいのに目がいった。
辺りが暗いせいなのか人の服やズボンや髪が見えない。
サラリーマンはただ遠いから見えないのかと思っていた。
「お~い。そこの人。」と言いながらその人の近くまで行くとふっと気づいた。
進んでも人影しか見えない。
そう思ったあと、人影がこちらに顔を向けていた。
サラリーマンが良くみると人影に目が見えた。
人影はこちらを見つめながら「イ…ッ…ショ…ニ…イ…コウ…。」と言い。
サラリーマンが気づくと人影は消えていた。
そして電車が来るアナウンスが流れたした。
サラリーマンはただ幻覚でも見たんだろうと思い黄色い線に立った。
サラリーマンは何かにつかまれる感覚した。
サラリーマンが足元見ると黒い手が無数にあった。
黒い手は線路上まで続いていた。そこから人の顔のような黒いのがサラリーマンを見ていた。
電車が駅の近くまで来たとき、サラリーマンは線路上に引きずり込まれた。
怖い話投稿:ホラーテラー レイトさん
作者怖話