短編1
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ふりかえる(コピペ)

ちょっとさっき起きた話を聞いてくれると嬉しい。

まだいまいち理解できてないし、なんだか手汗もやばい。

本当今さっきなんだが寝転んで怖い話を読んでいたんだ、洒落怖かなんかのまとめサイトだったかな。

そろそろ同居人帰ってくるし夕飯でも作るかなーって起き上がったんだ。

そしたらドアからなんか覗いてるんだ、人っぽいの。

アパートなんだけど部屋には玄関のあるキッチンと和室のふたつへの出入り口があるんだ、その和室の方。顔。四つん這い。

目、でかい。なにこれ。

口もでかい。

目が少女漫画みたいにでかいんだ。

それと人の顔って正面を向いている状態の瞳の真下あたりに口の端があるよな、違うんだよ。目尻くらいなんだよ。でかい。

色白で手足長い。ゆらゆらしてる。多分少年。

びびって閉めた。

んで見間違いだと思って洗い物しようとキッチンのドア開けたらそれの女バージョン。

無理。

なんか本当テンパって「邪魔です」ってそいつの頭寄せた。そいつ「えっ」って顔してた。

洗い物して米炊いて怖くて振り返れないし暇だからとろろ丸々すりおろした。

そろそろ秋刀魚の塩焼きをほぐして刻んだ大葉と白胡麻と一緒に隠し味でこぶ茶を入れた炊き込みごはんのいい匂いがしてきた。

振り返らずに同居人を迎えに行こうかと思う。

おなか空いた。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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