短編1
  • 表示切替
  • 使い方

老婆

私が中学生の時の話をします。

ある日私は友達と近くにある山へ肝試しに行く事になりました。

その山は昔からよく自殺する人が多く、薄気味悪い所でした。

メンバーは私、A、K、Tの4人でした。

肝試しが始まり私が怖がっているとTが「後ろ後ろ!!」などと脅かしてき次第に私は恐怖に怯えていました。

そんな時です。

真夜中だと言うのに1人の老婆が遠くの方に立っていました。

ですが普通のおばあさんだったので私達はそこまで気にせずにいました。

あんな事が起きるまでわ…………。

数分後、私達は「そろそろ山を下りるか」っとなり山を下り始めました。

するとさっきのおばあさんがさっきの距離とは少し近づきこっちを見ていました。

私達は気にせずにまた歩き始めました。

しかし数分後、またさっきのおばあさんが距離を縮めこっちを見ていたのです。私達は確実に山を下っていたのにおばあさんとずっと出会う事に次第に恐怖になり走って山を下りました。ようやく私達は下り終え、近くの公園にいました。

あのおばあさんはなんだったのでしょう。

私達は記念撮影をし、自宅に戻りました。

後日、山でおばあさんが死んでいたとの報告がありました。

そしてさらに数日後、記念撮影をした写真にあのおばあさんが薄気味悪い笑顔で私達を見ている姿がありました。

怖い話投稿:ホラーテラー ネムさん  

Concrete
コメント怖い
00
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ