短編2
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金縛り体験

初めて投稿します。

私は、3交代勤務なので夜勤の時は欠かさず読んでいます。

特に怖い話では無いのですが、私の金縛り体験談をどうぞ。

真夏の蒸し暑い夜でした。

会社の後輩が飲みに行かないかと誘いにきたのですが、何となく気分がすぐれなかったので断り、床に着きました。

私は会社の寮の3階に住み、後輩の部屋は真下にあります。

どれだけ経ったか分かりませんが、後輩の部屋のドアの音が聞こえました。下から良く響くんです。

後輩の部屋のドアがバタンといった瞬間、後輩?が階段をものすごい勢いで登ってきます。

そして私の部屋のドアを開け、私の足元で立ち止まりました。

私は、後輩が戻って来たと思い「夜中になんだ~」と言おうと、起きようとした瞬間に金縛りにあいました。

金縛り自体は怖くなかったのですが、金縛りが解けた瞬間、幼い時に母から聞いた話を思い出しました。

その言葉とは「霧の深い夜は窓を全部閉めて寝なさい。霧は悪いモノを運んでくるよ」。

私は直ぐ窓に目を向けました。窓が開いています。

その時は心底震えました。

そして窓を閉め明かりをつけて考え込んでいると、もう一つ不思議な事に気がついたのです。

確かに、後輩の部屋のドアの音は聞いたのですが、階段を登ってくる音は聞こえなかったのです。

なのに影は見えている(感じている)のです。

次の日、後輩に尋ねたのですが、やはり「来ていない」と言いました。

怖い話投稿:ホラーテラー さっさんさん  

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