短編1
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新婚一年のある若い夫婦のお話。

夫が妻に、今年は初夢見てないよね?手ぇ繋いで一緒に寝ようか!

同じ夢が見られるかもしれん、と呟く。

時刻は11時をまわっていた。

妻は、頬を赤らめ、下を向き静かに頷いた。

次の日

妻よりも早く起きた夫は吹き出る汗を拭いながら台所へ向かい水を一杯、勢いよく飲み干した。

遅れて妻が眠そうに目を擦りながらやって来た。

俺さぁ誰かに殺される夢見たんだ。最悪の夢だったよ。

すると妻の表情が一瞬曇り下をむいて笑顔をつくろった。

私は夢をみなかった。

と、そぅ呟いた。

(あなたを殺す夢を見たのとは言えなかった)

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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