短編1
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同僚の話

これは10年前に当時勤めていた会社の同僚から聞いた話です。

同僚の彼Sさんはある夜、夢の中で包丁を持った髪の長い女の人に追いかけられていたそうです。

その女性に面識はなく、何故追いかけられるのかも、分からずに必死で逃げていたそうです。

後ろを振り返りながら、逃げていたのですが、ついに袋小路に入ってしまい、「しまった。」と思った瞬間に後ろを振り返ると、先程まで20メートル位にいた女性がすぐ後ろまで来ていたそうです。

右手に出刃包丁を握り、

残った左手で刃の部分を

ぐっと握り、Sさんの心臓目掛けてブスっと刺された所で夢から目が醒めたそうです。

Sさんは汗をびっしょりとかいており、心臓がバクバクと鳴っていたそうです。

夢であった事に安心したのと、何てリアルな夢なんだと思ったそうです。

煙草に火をつけ、1本吸い終わる頃には動悸を治まり、汗も引いていたので、布団を被り、寝ようとしたそうです。

その時、Sさんは自分の部屋に他の誰かが居る気配を感じ、恐る恐る掛け布団を下げて目をあけると先程、夢の中で自分を刺した女が枕元に立って

上から見下ろす様に立っていたそうです。

あまりの恐怖でその場で気を失い、目覚めた時は朝だったそうです。

Sさんはその出来事をきっかけに霊感がついたと話したくれました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名 ぽんぽこさん  

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