短編1
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ゆうちゃん

小学校6年生の時に引っ越した友達(ゆうちゃん)を思いだした。

電話番号を聞き連絡を取ってみることにした。

が、電話番号を書いた紙を無くし、連絡を取れないでいた。

すると自分の携帯に電話がかかってきた。

ゆうちゃんからだ。

それから何分か話していると、話が弾んできた。

「お正月にまた会おうよ!」ふいに口からそんな言葉がでてきた。

するとゆうちゃんは。

「たぶん逢えないかもしれない。もしかしたらこれが最後の会話かもしれない。だから、いろんなこと話したかったんだ。ありがとう。」

と言って電話が切れた。

自分は正直、最後の言葉の意味が若干ひっかかった。

約束の日には、ゆうちゃんは来なかった。

電話もかけてみたが、繋がる気配もなく、数日がたった。

ポストには喪中はがきが届いていた。

それはゆうちゃんが死んだという知らせだった。

ゆうちゃんは1ヶ月前に事故で亡くなったのでした。

すると、あのときの電話は―――――

いまでも脳裏にあの言葉が残っています。

怖い話投稿:ホラーテラー inoxさん  

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