短編1
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寒気がする

今震える手で書いています。

さっき母がパートで余った恵方巻きを知り合いに届けると付いて行きました。

知り合いの住んでいるアパートを一本の道路を挟んで由緒正しい寺が有ります。

アパートに付いて母と父が届けに行っているとき、俺は車で待ちながらこのサイトを見ていました。

そしてふと車のバックミラーを見たら後ろの寺の生け垣から顔半分を出して女の人がこちらを見ていて目が合いました。

夜で微かに街灯が光っていましたがハッキリと分かりました。物凄くびっくりして、動けませんでした。

今まで霊感など無くいつか見てみたいものだと思っていましたが、あんな怖い思いをしたのは初めてです。

女の人はずっと見ていて、思わず目を離した瞬間に止めている車の横をアパートのすぐ横にある駐輪場へと、さぁーと入って行きました。

肩から下が無く、雪で歩きにくく足場が悪いのに、滑るように真っ暗な駐輪場に消えていきました。

それを横目で見ていました。消えた後、背中の毛が逆立ち、汗びっしょりで頭はアドレナリンの分泌で呼吸もしにくく、震えていました。

そして母、父が来て何事も無かったかのように今帰って来ました。

この話を親には言えません。このサイトへの投稿とだけさせていただきます。

怖い話投稿:ホラーテラー ヒッサさん  

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