短編1
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知らない道

これは夏の話だが、田舎にお盆に行ってきた。

そのかえり、車を畦道を走らせる。

 道を曲がると一方通行になっていた。 

 まっすぐ進む。

すると、道の左側にいきなり、たくさんの風車が売っている店があり、あり、右側にはたくさんのお面を売っている 店があった。その向こうにも何かの店が続いている。

 そして真っ直ぐ向こうの方見えるのは大きくて真っ赤な鳥井。

その先は霧がかかって見えない。 

私は助手席に座っていた連れと 辺りを見回して、ここはどこだろう、と思った。私の田舎だからいつも来ている知った道しかないはずだ。 

 私たちは誰かに道を聞いてみることにして、人を探した。しかし、店に入っても 少し車を走らせても人が一人も見当たらない。

鳥井の向こうまで車を走らせようとして、いやな予感がした。

この向こうにいったらもう帰れなくなるのではないか。 

私たちはバックで車を戻した。 やがて、今まで見ていた景色が完全に霧に包まれてしまう所まで戻ってきた。畦道を反対側に走らせる。

やがて、知っている道になった。

後から、その道の先を何度か走らせるが、もうあの風景を見ることはなかった。

怖い話投稿:ホラーテラー マッチさん  

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