短編1
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青い服

この話しは私が高校生の時の話しです。

バイトが終わり帰宅している途中、中学の時の友人に会い『お〜久しぶりやん今度久々遊ぼうや』『いいね↑なら近いうち連絡するたい↑』などと普通の会話をし、久しぶりだったこともありテンションも上がりすぐ連絡を入れ遊ぶ事になりました。

天神と言う場所で待ち合わせをし最近の出来事を話しながら信号を待っていました。

すると友人が『ヤバイヤバイヤバイ』と言い出したので『どうした?』と聞くと『横断歩道のむこうに青い服着た人おるやん?あれ人間やない』と言い横断歩道の端っこに いってしまいました。

私は久しぶりに会ったのでおどかそうとしとるんやろと思いそのまま信号が青になるのを待ちました。

青になり横断歩道をわたりはじめ青の服の男もこちら側にわたってきます。だんだんと男との距離が縮まり私は何故かドキドキしていました。

そして擦れ違う瞬間、耳元で…『なんでわかったの』と一言言われました。

その瞬間私か背中から背骨を抜かれると言うか何というかとりあえず何とも言えない感覚におちいりすぐ友達にかけよりました。

あの男は人間じゃないなら何だったんでしょう?あの日覚えているのは青い服をきていて声が少し低いかった事だけです。実際の所男か女かもはっきり覚えていません。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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