短編2
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モシモ...

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世の中興奮することっていっぱいあるけど、一番興奮するのは心霊体験のときだね。これ間違いないね。

ジリリリリ

「はい、もしもし?」

「あのう、平担ぎ中すみません」

「してねえよ。誰が御神輿担ぎながら電話に出るか、バカ」

「あのう実はわたくしメアリーと申して今自宅の前におります」

「え?何なのこの電話?メアリー?ウソツケ、明らかにお前男の声に聞こえ」

*ガチャ

「オイ!人の話し終える前に切るな!」

10分後

ジリリリリリリリリ

「はい、もしもし」

「あのうすみません先ほど掛けたメアリーです.ただいま近所の八百屋さんの前を通っています」

「またお前か、何なんだよ、悪戯電話かよ。」

「え、ひたすら電話など掛けていませんよ」

「言ってねぇよ。ひたすら?違う『悪戯』!いいか、悪戯電話によっては法的手段に訴えて刑事罰も有りだぞ。」

「ああ、はあ」

「こっちは警察に被害届だしてもいいんだぞ。」

「ええ、ええ、」

「今の警察は衛星や何だかんだでどこのどいつが電話掛けてるのかすぐわかるんだぞ。わかったかええ?」

「いえ、後半ちょっと何言ってるかわかんないです」

「わかれ...」

*ガチャ

「...よ、て、おい!勝手に切るな!」

10分後

ジリリリリリ

「またかよ...もしもし?」

「あ、ご無沙汰していますメアリーです.今お宅の前にいます」

「え?なに、あんたストーカー?俺今ラーメン食ってる途中なんだよ、あっちいけ。」

「ちょっと失礼ですけれどラーメンじゃなくてラーミャンです」

「そんなのどうだっていいんだよ。うちに何の用事なの、さっきからシツ...」

*ガチャ

『...コク、てもうやめろ!」

2分後

ジリリリリリリリ

「わたくしメアリーですか?」

「知らねえよ。もう警察呼ぶ.もうこれで限界だ」

「え、でもボク、あ、じゃなくてわたくし折角貴方の後ろに居るんですよ」

「え?...後ろ?後ろに本当にいるの?」

「エー、ちゃんと背後に立っておりますよ」

ギク

「..」

『...」

「....アレ..誰もいないけど...」

「あ、すみません.これ間違い電話でした。ではごきげ..」

「もういいゼ!」

有り難うございました

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もしもサ○ドイッチマンがメアリー体験のネタをするとしたらこんなものかな〜

怖い話投稿:ホラーテラー ビビリ屋さん  

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