本当に怖いのは(コピペ)

中編3
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本当に怖いのは(コピペ)

これは友人から聞いた話しです。

かなり仲が良く、当時すぐ聞いた話しだったため、リアリティがあり、友人の恐怖の顔をまだしっかり思い出せます。

高校二年の夏、N(女性)はいつも通り部活を終え家に帰った。

「ただいまぁ〜」

すると家族全員と知らない男性が玄関に飛び出してきた。

「ちょっとN! あんたなにしてたの! どこいってたの!!」

家族も口々に怒ったり心配していたりする。

Nには訳が分からなかった。

すると見知らぬ男性が「問題ないようですね」

とすこし苦笑し家を出ていった。

母いわく、今の男性は警察だそうだ。

Nは意味が分からなかったので事情を聞くと、

「あんたのせいでしょ!」

と余計怒られてしまったらしい。

なにか様子がおかしい、つじつまが合わない。

Nは必死に、本当に何も分からないことを話した。いつも通り部活をして、たった今帰っただけだと。

自分の言ってることを信じてもらえないことと、気が動転してしまったこともあり、ついにNは泣き出してしまったのだ。家族もNの話しをやっと信じはしたが、なんとも納得のいかない表情をしたと言う。

実際にNが帰宅したのは午後7時半。

その2時間前、つまり5時半に母、祖父、祖母は自宅にいた。

その時確かに「ただいまぁ〜」と言う声を聞いたのだと言う。

そしてそのままNだと思われる人はタッタッタッと2階に上がって行ったのだ。

2階の別の部屋にいた祖父がNの部屋を覗いた。

しかし、Nは部屋にいなかったらしい。

2階から祖父が言う。

「いまNが帰ってきたんじゃないのかい?」一階にいた母と祖母も確かに声を聞いていて、2階に上がる足音も聞いていた。

母「えぇ、上がっていきましたよー」

祖父「いないみたいだよー?」

母「え? そんなはずないですよ」

母は階段を駆け上がりNを探した。

が、、いくら声を出そうとどこを捜そうといないのだ。

ついに母は警察に電話し、警察が着いたすぐあとでNは帰ってきたのだと言う。

みんなで不思議がりつつ1時間ほど話していると父が帰ってきた。

そこで父に先ほどの出来事を話してみた。父「絶対聞き間違えじゃないんだろ? 幽霊じゃないとすると誰かが間違えて入ってきたのかもな。だけどそしたらその子はどこに行ったんだ?」

当たり前の発想だが、父の言葉に家族は凍り付いたと言う。

その時2階からわりと大きな物音がした。

何かがぶつかる、ゴトッという感じ。

母がもう一度警察を呼び、2階を捜索してもらったところ、

なんとNの押し入れの中に女が隠れていたのだ。

20代後半だったと言う。

もしもあのままNが寝ていたら?

なにを考えて入ってきたのだろうか?

さらにはNの行動パターンをいつからか監視していたからこそ「ただいまぁ〜」と言って家に入ってきたことを考えると、たまらなく恐ろしいと思う、、、。

警察につれていかれる時女は一切抵抗をしなかったらしい。

ただ、横目にNを見て

ニタァッ、、、

となんとも気持ちの悪い顔で笑ったと言う。

以上で私の話しは終わりです。

今あなたの家の押し入れに、なにもいないと言い切れますか?

確認してみてはいかがでしょうか。

本当に怖いのは人間です。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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