中編3
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罪悪感

かなり長いので暇な方は読んでください。

この話しは私が大学1年生のちょうど今ごろ体験した話しです。

大学生活にも慣れてきて新しい友人もできはじめた時の事です。

友人A『何か最近寒いね〜〜てか暇いね↓何か面白い事ないかな〜』

友人B『マジそれ↓暇すぎる↓………ん〜季節外れの心霊スポ〜〜ッツめぐりとかドゥー?』

私と友人C『お〜〜いいね↑いこぉか↑』

てなノリで心霊スポット巡りに行く事になりました。私の家の近くには、と言うか車で行ける範囲には有名な心霊スポットが4つありました。ダムと廃棄と廃校とトンネルです。

まず近いのでトンネルに行こうと言う事になり、(友人Aの姉の車)トンネルに行きました。

トンネルにつき車からおり、うろうろしましたが得に何も起きませんでした。

友人C『何もでてこないね?…わ!……びっくりした?(笑)』

友人A『お前うぜぇ〜』

友人B『本当それ。てか写メとってみようよ↑』

私『いいね↑なら俺が撮るからお前ら並んで』

友人『オッケー↑↑』

私『んじゃ撮るね〜ハイせーの……』

カチャ

友人『撮れた?見せて↑』

私『あ!間違ったみたい!本当ゴメン↓もう一回いい?』

友人『何じゃそりゃ〜〜〜〜』

この時私は最悪な物を見てしまいました。

私『本当ゴメン↓んじゃいい〜?ハイせーの……』

カチャ

友人『撮れた〜?』

私『……うわ!電池切れたっぽい!本当ゴメン!』

友人『はぁ〜↓↓』

友人A『お前使えねぇな↓俺が撮るからお前いいよ!』

私『ゴメン…』

友人A『よし!並んで〜…ハイチーズぅ…よし!撮れたぁぁ↑ぁぁけど別何もうつってないよ』

友人『そっか〜まあいいか次いこ↑』

友人B『てか何か雨の音すごくない?』

友人A『本当だ!トンネルブッ壊れそうやね(笑)』

などと話しながら、話しは好きな女がいるのかなどの恋バナになった。みんなは楽しそうに恋バナをしている。そして車につき普通に車に乗った。

私はまた最悪な事にキヅイてしまった。

みんなは気付いてないみたいで楽しそうに笑っている。

私はその空気を壊したくなかったが、あまりの怖さに言ってしまった。

私『ねぇねぇ!あのさ…みんな気付いてないみたいだけど、スッゴい雨の音してたのに車も道路もまったく濡れてないよ……あと、さ』

と、私が話しを続けようとすると、

友人『マジだ!ヤバイ!』

友人A『え〜絶対雨の音してたよね?』

友人C『怖いね…』

……………………………

友人B『帰ろうか(笑)何かヤバそう』

というまた軽いノリで解散した。

あの時言えなかったが私が写メを撮った時、友人Aだけ写っていなかった、二回目撮った時もやっぱり友人Aだけ写らなかった、私はどうしていいかわからず、電池が切れたと嘘をついてしまった。

今になって後悔している。友人Aは解散後、帰宅途中に違うトンネルだが、衝突事故にあい重傷をおい、今も植物状態だ。私があの時みんなに伝えていればこの状況は、もしかしたら避けられたかもしれない。この季節になると罪悪感と後悔の気持ちだけが私につきまといます。

最後まで読んでいただいありがとうございます。

この話しは全部が実話ではありませんがフィフティフィフティくらいで実話です。一つだけ言わせてください。A君は肋骨とスネを骨折と打撲と肩を脱臼しましたが今はピンピンしてるのでご安心ください。本当長々とありがとうございました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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