短編1
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トム

祖母の話です。

誤字脱字あったらゴメンなさい。

祖母の家で飼っている猫の名は『トム』。

首輪は一応着けているがほぼ放し飼い状態で、自分でエサを捕まえて食べたりしていた。

ただ夜10時頃にはいつのまにか帰ってきている。

そんな猫だ。

祖父が亡くなる2年前に拾ってきたぶち猫で、客人の前だといつもムスッとしていて愛嬌がない。

私の前では眠そうにして見向きもしないくせに、祖母の前では喉を鳴らして嬉しそうに尻尾を振る。

私は嫌われているのか…

そのトムが祖母の誕生日の日に、急にいなくなった。

祖母は心配したが夜10時頃には帰ってくるだろうと思い待っていたが、12時を過ぎてもトムが帰ってこない。

心配だったが夜も更けていたので、その日は一応眠りに着いた。

次の日起きてみると、枕元には蛇の亡骸が!

『ニャ~オ』と嬉しそうにこちらを見つめるトム。

これは…

誕生日プレゼントという事なのか。

祖母に怒られたトムは走って逃げていったらしいが、

人間の誕生日が解るのは凄いなあと、

トムに少し感心した。

怖い話投稿:ホラーテラー 松中さん  

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