短編2
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留守電

これは親友のY氏が体験した話です。

Y氏が友達数人とと夜遊びしてると、ふと留守電が入っていることに気づきました。

内容はこんなの。

「…あのぉ…ゴホゴホっ…お話ししたいことがあるので、この番号にかけ直してもらえますかねぇ…?」

声は初老の女性のようでした。

知らない番号だったので、間違い電話だろ。と、シカトしたそうです。

しばらくすると、いつの間にかまた留守電が入っていました。

「…あのぉ…ゴホゴホっ…お話ししたいことがあるので、この番号にかけ直してもらえますかねぇ…?」

まったく同じ内容。

しかし、おかしな事に番号がさっきの留守電の番号と違うんです。

さすがにおかしいと思い、勇気を出してY氏はその番号にかけてみました。

すると。電話に出てきたのは男性でそんな電話はかけていないと言います。

きっと何かの間違いだろう。と、携帯を気にしながらも友達とおしゃべりしていると、

いつの間にかまた留守電が。

今度こそヤバイんじゃないかと友達と言い合いながらその番号を見てみると、Y氏の父親の番号でした。

「なーんだ!ビビって損したぜ。」

なんて言ってその留守電を確認してみると、

「…あのぉ…ゴホゴホっ…お話ししたいことがあるので、この番号にかけ直してもらえますかねぇ…?」

さっきと同じ声と内容。

しかも前の留守電より鮮明に。

父親も危険なのではと思ったY氏は急いで電話をかけると、仕事中に電話なんかかけてくんな!!と、怒られたしまいました。

Y氏はさすがに怖くなってその留守電の番号も録音されていた声も全て消してしまいました。

そのときY氏は気づいたのですが、彼の携帯は留守電を残す設定はされておらず、しかもいつ着信がきたのか近くにいた彼も、彼の友人達も誰一人聞いていなかったんです。

Y氏は今でもそのことを心配しているので、よくある機械のバグだ。という人がいれば教えて下さい。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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